2016年5月12日木曜日

PDCAサイクルのPについて

こんにちは。入社2年目のひよこ7号です。

私達の代のひよこブログも今回を含めてあと2回で終わり、
6月からは1年目のひよこたちと交代します。

当社では、新人集合研修を終えた新入社員が、先輩社員のサポートのもとで、
月頭に目標とそのための計画を記載し、
月末にその振り返りを行うということ(研修計画)を翌年の3月まで繰り返します。

研修計画書を記載する際、先輩社員に何度も言われた言葉が、
「もっとPDCAを意識して欲しい」でした。

PDCAという用語については、研修以前から知っているつもりでしたが、
今思えばきちんと理解できていませんでした。

はじめ、私は目標を達成するためには
どうすれば良いのかを考えて計画を立てていました。
しかし、これはPDCAのPlan(計画)ではありませんでした。

PDCAは継続的に改善するための手法であり、
PDCAのPlanは、次のサイクルのことも考慮しなければいけなかったのです。

現在、私はPDCAの計画を立てる際、以下の条件を満たすように心がけています。

(A) 目標に対する達成度が定量的に分かること。
(B) 失敗時の原因をメモすること。

これにより、サイクル毎の改善率を知ると共に、
次のサイクルで改善するための方法を分析することができます。

社会人になると、新しいことへ取り組むこと以上に、
1つの課題に継続して取り組むことが多いです。
そのため、学生時代以上に「振り返り」が重要になります。

今年の4月から社会人生活2年目がスタートしました。
私自身も学んだことを次の代に伝えることで、
会社全体のレベルを継続的に向上していけたらと思います。

それでは次回、私達の代の最後として、ひよこ8号さんに締めて頂きます。

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