2011年10月13日木曜日

"なぜ"を解決する

最近経済について興味を持ち出しました、経済ひよこです。

社会人になって半年が経ちました。
プロジェクトに配属されてからは、4ヶ月経ちました。
四苦八苦しつつも日々学ぶことが多く、成長していると感じています。

さて、プロジェクトとは別に社内での勉強会(技術分科会)があります。
今日は、その技術分科会について、私のチームの活動を通して
感じたことをお話します。


技術分科会では、若手が社内プロジェクトを立ち上げ、
社内用に使用するアプリケーションを作成しています。

社内プロジェクトの場合、自分達で何が必要か、何を行うかを考えることができます。
こういう風にしたらプロジェクトがうまくいくのではないかとか、
はじめから決めることができるので自由度が高く、楽しみながら奮闘しています。

逆に、自由度が高いということは、それだけ選択する際の責任も問われます。
なぜ、その選択肢を選んだのか
なぜ、この開発環境にしたのか
なぜ、この設計書を作ったのか
なぜ、…
と、たくさんの"なぜ"が並びます。

学生のころには動けばいいや、と思い、プログラムを作っていました。
そのころの私はテストプログラムについて無知でした。
テスト駆動開発(TDD)※、という開発方法があるくらいテストは奥が深いものでした。
※最初にテストを書き、そのテストが動作するように実装を行い、コードを洗練させる手法。
テストは、そのプログラムが仕様、要件を満たしているかの証明になります。
お客様に出来上がった成果物について説明する際に、
「品質は高いです!」(なぜ?と心の中で投げかけてください)
なぜなら、テストをしっかりとしているからです
と、お伝えすることができます。

"なぜ"に対する答えがあると、自分も相手も納得して
気持ちの良い状態で先へ進むことができます。

はじめのうちは慣れないかもしれませんが、
1つずつ"なぜ"を答えられるようにしていくといいかもしれません。

次回は、半分くらいニワトリな気がするひよこが登場します。