みなさんこんにちは。
茨城県産のひよこです。
読み方は「いばらき」です。決して「いばらぎ」ではありません!
さて、前回のブログには保守・運用(詳しくはぜひ前の投稿を見てください)について
書かれていましたので、、
今回は私が携わっているプロジェクトの「システム更改」についてお話したいと思います。
システム更改を簡単に言うと、システムを新しくすることです。
今まで使ってきたシステムを、法律の改正や使用者の要望に合わせて新しくしたり、
システムで使っている機械が古くなってしまった場合に、新しいものに移行させたりします。
携わっているプロジェクトでは、このどちらも目的としています。
その中で私が今行っている業務は、現在運用されているシステムの、
ソフトウェア(ここではシステムの部品と思ってください)を新しくした状態で、
正しく動いているかどうかのテストを行っています。
画面の表示が正しいか、ボタンを押した際の動きは合っているかなど、
過去のテスト結果と比べつつ、細かいところを見ていきます。
ここで、私が出会った不具合の1つを紹介します。
システムの画面で、一定数以上のチェックボックス(※1)を選択し、
画面上のボタンを押して、次の画面に移動しようとすると、
画面が真っ白になってしまうことがありました。
これは、使っているソフトウェアがアップデートされたことが原因でした。
具体的に言うと、今までチェックボックスを無制限に選択できていたけれど、
ソフトウェアが新しくなり、チェックボックスの選択数に制限ができてしまった、
ということです。
この制限は、ある設定をすると解消することができたので、問題は解決しました。
このように、システムをそのまま新しいものに持ってきてしまうと、想定外の
不具合が出ることがあります。
だからこそ、長く使われているシステムは、「システム更改」をすることで、
新しい機械やソフトウェア上でも使えるようになります。
SEの仕事はシステムを作る!という漠然としたイメージがあると思いますが、
細かく分けるとたくさんの種類に分類されます。
みなさんも当社のSEとして、様々な仕事をしてみませんか?
以上、茨城県産のひよこでした。
※1)チェックボックス:アンケートなどでよく見る、
項目を複数選択ができるボタンのこと
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