2016年12月22日木曜日

原因の究明について

こんにちは、
入社1年目の千葉県産ひよこです。

今年もあと2週間を切りました。
学生の方々はそろそろ冬休みかと思いますが、
私たち社会人の冬休みはもう少し後です。

さて本題に入りますが、今回は仕事をする中で先輩から指摘を受けてきた
「原因の究明」の方法についてお話します。

人間は完璧では無いので失敗をせずに生きていくのは難しいと思います。
ただ、何故失敗したのかを考えて対策すれば、失敗を減らすことができます。

同じ失敗を繰り返すことは信用を失うことにも繋がりますので、
原因の究明は仕事をする上で重要なことの1つです。

原因の究明の方法についてですが、大まかには以下の流れになります。
①失敗等の根本的な原因まで追究する
②同じ失敗を繰り返さないための対策を考える

・具体例
失敗:朝寝坊をしていまい会社に遅刻してしまった
→なぜ朝寝坊してしまったのか?

原因1:目覚ましが鳴らなかった
→なぜ鳴らなかったのか?

原因2:6時にアラームを設定してたはずが、9時に設定されていた
→なぜ9時に設定されていたのか?

原因3:週末に出かける予定のためにアラームの設定を変更していた
→なぜ設定が変わっていることに気づけなかったのか?

原因4:6時に設定されていると思い込んでいて、設定を確認していなかった
⇒根本的な原因

対策:寝る前にアラームの設定を確認する習慣を付ける

具体例のようなに「なぜ」という問いを何度も繰り返して
根本的な原因を追究するという①が一番大切だと思っています。

もし①が不十分だと、原因2の時点で究明をやめて
「設定を6時に直す」といった対策をしていまい、
後日また設定を変えてしまった時に同じことを繰り返してしまいます。
また、原因の究明だけして満足してしまっては、やはり失敗を繰り返してしまいます。
そのため対策を考えるという②も重要です。

このような原因の究明は仕事に関してだけではなく、日常でも役に立つと思います。
普段失敗が多い人も少ない人も、日常的に心がけてみてはいかがでしょうか。

以上、千葉県産ひよこからの投稿でした。良いお年を

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