2011年1月7日金曜日

「土台」の大切さ

明けましておめでとうございます!
2011年初めのブログと言うことで、年始の挨拶から入らせていただきます。
皆さんは、年末年始をどうお過ごしでしたか?
私は飛行機のチケットが取れなくて故郷に帰ることができませんでした(笑)

去年は社会人になって初めての事だらけで、大変なことがたくさんありました。
自分ではSE(システムエンジニア)という仕事を理解していたつもりですが、
これまで働いてきて「SEって意外と~な仕事なんだなぁ・・・」
と自分の思ってたところとは違った部分があったので、それを紹介しようと思います。

前回のヒヨコは「保守」でしたが、私は現在「開発」の仕事を行っております。
現在の作業は、「外部設計」から参画しており、
現在「プログラミング」や「単体テスト」を行っているところです。
(それぞれの工程の説明は長くなるので割愛しますが、
当社のリクナビのページにシステム開発の各工程の説明がありますので、
よろしければごらん下さい。)

「外部設計」から「単体テスト」までを行ってきて感じたことは、
思っていた以上にプログラミングに費やす時間の割合が短いということです。

私個人の実感ではありますが、「プログラミング」をするよりも外部設計書、
内部設計書を書いてシステムの仕様を固めたり、
「単体テスト」の手順書を書くことのほうが時間を費やしていましたね。
「プログラミング」は設計書どおりにプログラムを実装すればよいので、
機能が複雑でなければ案外早く終わってしまいます。
(それでも私はまだ技術不足なので時間がかかってしまいますが・・・)

しかし、「外部設計」、「内部設計」の部分が疎かになってしまうと、
その後の工程である「プログラミング」や「単体テスト」に影響が出てしまいます。
まず、システムを作るための土台がしっかりしていなければいけないというわけです。

また、『「プログラミング」の途中で「内部設計」に変更が入った!』なんてことになると、
「内部設計」からやり直しとなってしまうわけです。
(実際に何度か設計の段階に修正が入り、プログラミングをやり直したことがあります。)
このようにシステム開発においても「土台(基礎)を固める」ことは
とても重要なことであると言えます。

もちろんプログラミング自体も基礎が固まっていなければ上達はしないと思います。
(私も今必死にがんばっています!)
また、勉強ができるようになる、スポーツがうまくなるには基礎固めが重要ですよね。
皆さんもこれまでを振り返り、自分の土台・基礎はどうなのか、
足りない部分があればこれからどのような基礎固めをすればよいかなど、
自分のために考えて実践してみると人として成長できるかもしれませんよ?

次は社外から帰ってきたっ!「ムードメーカー」なヒヨコの登場です。
社外で何を学び、何を身につけてきたのかっ!
何を話してくれるのかとても楽しみですね。




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